めんぱのぬくもり

こんにちは
今日はものすごーーく暑くて、アイスが頭から離れませんでした。
今日は我慢しましたが、、、これから毎日、アイスを片手にテレビを見ているかもしれません、、


さて、今日は木の切り旬のことについてです。
いささか、、、切り旬でないこの時期に書くのもどうかなあと思ったのですが、
少し前に会長から切り旬の話を聞いて、切り旬について書いた資料を読んだので
今のうちに！と書くことにしました。

木の切旬



＊ひのきの伐採、写真は無料使用可能の物をお借りしています


木を切った断面を見ると、年輪がありますよね。

この年輪には冬目と夏目があり、樹齢を数えるときには冬に成長した部分を見ます。

夏は、木が生長する時期で、どんどん水分を吸い上げて木が活動をし、生長していきます。

冬は、水分を吸い上げず、木の生長が止まっています。

この冬の時期に木を切ることにより、かびにくく虫の付きにくい木材ができるそうです。


夏の時期に木を切ってみれば、一目瞭然！

皮とその下の形成層の間は水分がいっぱいで、皮はすぐに剥がれてしまいます。

だからカビやすいのです。そして切り旬に切られた木と比較すると、弱いのだそうです。


“食べ物に、食べごろや、収穫時期があるように、同じ自然の物である木にも、切り旬がある。”
そりゃあそうですよね。



石川木材でも、夏が終わって冬が来ると、伐採ツアーを開催します。
何でこの時期にしかこのイベントが行われないか、お分かりいただけましたか？

今年も伐採ツアー、やる予定です。
冬、寒いのですが、この時期しかできないのでぜひチャンスを見つけてきてみてくださいね。



＊切った後は植林！新しい命で森を循環。写真は無料使用可能の物をお借りしています。

suzuki